2020年6月のブログ記事一覧

コミュニケーションの本質

こんにちは、ノースハンドグループの谷川です。

皆さん、コミュニケーションで悩まれたことはありませんか?

私自身、「自分の意見を良いかな?」とか「人から受けた内容が理解できなかった」

という経験でもう少し上手くできないかなと悩んだことがあります。

 

そもそもコミュニケーションとはなんでしょう?
“社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達”

わかりやすくいうとコミュニケーションとは、
伝えたことではなく、伝わった事が全てである。

では、相手へどうすれば伝わりやすくなるのだろう?

【メラビアンの法則】
話し手が聞き手に与える影響を数値化したもの。
①表情、態度、動作・・・55%→視覚情報
②話し方、声のトーン、大きさ・・・38%→聴覚情報
③話の内容・・・7%→言語情報

 

どんなに話の内容がよくても実際に相手に伝わるのは

7%なんですよ!相手は話の構成や内容よりも
相手の表情や態度、動作を無意識に注目しているんです!

 

【伝わるプロセス】
伝える→伝わる→①理解する→②行動する
注目!

①理解する…部下へ指示した内容は本当に伝わっていますか?
      部下の「わかりました!」は変換すると「聞きました!」と
      なっている場合があります。
②行動する…指示をした場合は、常にここを意識することが求められます。
      伝えて終わりではなく、動けているかを必ず確認しましょう。

 

 

ここで実際に体験してみましょう!

何人か一緒になって取り組んでみてください。

 

①家をかいてください。

②木をかいてください。
③太陽をかいてください。
④雲をかいてください。

 

 

 

 

このように指示をしたとしても受け取り方は様々です。

例えば絵を描いて「できました」と提出されるかもしれません。

しかし、絵を一つとっても立体だったり、家がマンションだったり、
一軒家だったりと人によって捉え方が変わってきます。

これがコミュニケーションの伝わらない体験です。
それが仕事であればお客様が望んでいるものとは違うものを提供して
しまった。職場内では間違えたためやり直しとなり工程が遅れてしまった。
本当は絵ではなくて文字を書いて欲しかったのかもしれないなど。

コミュニケーションを円滑にするためには、言葉だけではなく、

表情や態度を交えて伝え、相手のわかったという言葉に惑わされず、その後に
本当に理解して取り組めれているかを確認することをお勧めします!

暑さが増してきますが頑張りましょう!

 

丈夫な骨を維持しよう

こんにちは。けごや薬局です 😀

梅雨に入って、蒸し暑い日が続きますね。

暑い日のマスク着用は慣れていませんし、息苦しさを感じます。

いつも以上に、熱中症対策を心がけながら、

屋外で人との距離が2メートル以上確保できる場合は、
マスクを適宜外すようにしましょう。

 

さて今回は、ゆっくり言わないと噛みそうになってしまう・・・
「骨粗しょう症(こつそしょうしょう)」についてお話していきます。

■骨粗しょう症とは・・・?

骨粗しょう症とは、骨の内部がすき間だらけになって、
骨が弱くなり、折れやすくなった状態のことです。

わずかな衝撃でも骨折してしまう事もあります。
とくに背骨・手首・腕の付け根・腿の付け根などに骨折が多く起こります。

■治療が必要なのは、どのような症状が現れた時?

骨粗しょう症には自覚症状がほとんどありません。
症状が現れないまま進行するのがこの病気の特徴です。
つまり、治療は何らかの症状が現れてから始めるのではなく、
骨量が減っているとわかった時点で、治療をはじめ、骨折を防ぐ事が大切です。

 

■どんな人が骨粗しょう症になる??

高齢者は、一般的に食事の量が少なく、
カルシウムビタミンDなど骨の形成に必要な栄養素が不足しがちです。
さらに、それらの栄養素を腸で吸収する力も低下しています。
また、運動量が減る事も、骨量減少の原因です。
高齢者に限らずカルシウム摂取が少ない人や運動不足の人は、骨量が減少しています。

■カルシウムやビタミンDが多く含まれているものは?

カルシウムは乳製品に多く含まれ、
また乳製品のカルシウムは吸収しやすいという特徴があります。
ビタミンDは、魚に多く含まれています。

 

■市販のサプリメントを利用しても構わない??

カルシウムなどのサプリメントを利用するときは
まず最初に医師に相談してみてください。
骨粗しょう症の飲み薬を服用している場合には、

サプリメントの利用に問題があるケースもあります。
すでに、サプリメントを利用している場合は、その量を医師に伝え指示を受けてください。

 

■治療は一生続く??

いったん減った骨量は、急速に元に戻ることはありません。
このため、途中で治療を中断してしまうと、
骨折を防ぐという骨粗しょう症の治療目的は達せられません。

とはいえ、「一生治療が必要」などと大袈裟に考える必要はなく、
むしろ骨折する前に、骨粗しょう症を発見できたのを幸いと思って、
食事の工夫や適度な運動を楽しみながら、健康的な生活を維持しましょう!

 

★お知らせ★

ごや薬局LINE(ライン)はじめました!

 

お薬についてのご相談などLINEでもお答えしていきます 😀

けごや薬局をご利用の際は、店頭に置いてあるQRコードから
お気軽に登録してみてくださいね~♪

手作りマスクの無料配布

こんにちは。
くれ本通薬局です。
 
広島も先週から梅雨入りし、不安定な天気が多くなる季節になりました。
晴れの日は夏のように蒸し暑く雨の日は冷たい風が吹いて寒くなることもあるため体調管理に注意が必要です。
新型コロナウイルスの流行でマスクの着用や手洗い・うがいなどの対策に神経を使われていると思いますが、
これからの時期、体調不良で感染のリスクが上がることにも注意してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、今回の新型コロナウイルスの発生により全世界でマスク不足がおこりました。
何処にいってもマスクが売ってなく、ドラッグストアではマスクを買うための長蛇の列ができたり、
ネットでは高額販売が起こりました。
 
この大変な状況の中、自分に何ができるか、何か人の役には立てないか・・・
『自分は裁縫が趣味』
それに気付き、手作りの布マスクを作り始めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

マスクを作り始めたのは3月末。

このころは既に全国でサージカルマスクが品薄で手に入らないとういう状況でした。
買えないなら作ろうと思い始めた人も多く、手芸店には人が殺到していました。
 
初めは自分や家族用に作りましたが、慣れてたくさん作れるようになると
「もしかしたら患者様に喜んでもらえるのでは?」と思い、
薬局で無料配布を始めました。
必要としてくれる方がいる限り作り続けていこう。今もそう思っています。
 
 
こちらが実物で、現在も薬局で配布しているマスクです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
使っている素材
Wガーゼ、不織布(1作目)
リント布(2作目)
シーチング生地(3作目)
ノーズワイヤー・・・テディベア用保持材やラッピング時に使用するカラーワイヤー
白ごむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実際に作って使用した感想
Wガーゼ・・・通気性がよく肌に優しいが品薄状態で手に入りにくい
リント布・・・1枚で充分な厚みはあるが、毛羽立ちが気になる
シーチング生地・・・通気性がよく見た目がキレイだが洗濯ジワが気になる
 
布マスクの使用注意点
着用した際に肌に刺激があるようであれば、中にガーゼを挟むことをお勧めします。
 
洗濯の手順
1、洗面器に水と洗剤を入れた中に10分間浸す
2、優しく押し洗いをする
3、しっかりすすぐ
4、マスクの水気を切って形を整えて干す
5、必要であればアイロンをかける
※汚れが気になる場合は洗剤で洗った後、さらに塩素系漂白剤で洗います。
その際は必ずゴム手袋をつけてください。
 
実際に何人もの患者様にマスクをお渡ししましたが、皆様本当に喜んでいただいて
嬉しく思いました。
現在はマスクも充足し始めていますが、
まだ薬局でもお配りしているので必要な方は是非お越しください。
 
日本の新型コロナウイルスによる感染者数は一番多かった4月下旬から5月上旬に比べて
約10分の1程度になり、以前より外出規制が緩和されて人との接触が戻りつつあります。
 
第2波、第3波が予想される中で、個人ができる対策、マスクの着用、うがい・手洗いを
継続していくことが大切ではないでしょうか。

うさぎ島の今・・・

みなさん!!こんにちは。

OK堂薬局です。

 

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛がやっと解除されました。

そんな中、一つの記事に目を向けてみました。

 

『ウサギの栄養が不足』広島県竹原の大久野島、観光客激減で心配する声・・・

通常200円で販売している餌を無料で配っているそうです。(5月の話ですが…)

 

そもそもなぜ『うさぎ島』と呼ばれるようになったのでしょうか。。

 

大久野島は瀬戸内海芸予諸島の一つであり、広島県竹原市に属する無人島。

 

島に生息する野生のウサギは全てアナウサギ(世界・日本の侵略的外来種ワースト100にも指定されている)である。

戦前および戦中、毒ガスの動物実験用にウサギが飼われていた。

戦中・戦後には食用にされたという。

ただし、戦後の毒ガス関連処理の際には全羽殺処分されたため、当時のウサギの子孫はいないという。

現在生息しているウサギは、1971年地元にある小学校で飼われていた8羽が放されて野生化し

繁殖したという説が最有力であるそうです。

 

きっかけは、国民休暇村になった際に、島のマスコット的な存在として動物を入れようと話になり

サルやシカなどが検討された中でウサギに決まったそうです。

 

ブーム以前は、島の存在は、ほぼ地元広島県民にしか知られていなかったこともあり

2001年時点での休暇村宿泊施設利用者は50%以下であった。

特にウサギの島として日本のみならず海外まで知られることになったのは2010年代以降のことだそうです。

 

外出自粛解除された今、『どこかいきたいなぁ~』と思われたら、ぜひ『うさぎ島』へ!!

 

■JR山陽新幹線「三原駅」よりJR呉線で約25分「忠海駅」下車
■ 広島バスセンターより芸陽バス「かぐや姫号」で約1.5時間 「忠海駅」下車
■ 忠海駅から忠海港までは、徒歩で約3分 車: 関西方面から:山陽自動車道「本郷IC」で降りて忠海港まで約16 km    
■ 広島方面から:山陽自動車道「河内IC」で降りて忠海港まで約24 km

忠海港からうさぎ島までフェリーで約15分

                       

★オススメ!!うさぎさんの餌

にんじんをピーラーでスライスしたものをあげてみてください。

きっと喜んでくれると思います!!