2022年12月のブログ記事一覧

温活していますか?

こんにちは!

 

エンコー薬局です。

 

今年も残り僅かとなりました。

スポーツを見ることが好きな私にとって、

サッカーW杯のおかげで寝不足の日々が続いておりました…

日本は残念ながらベスト16で敗退してしまいましたが、

4年後は悲願のベスト8以上を期待したいと思います!!!

 

さて、厳しい寒さが続いていますが、皆さん体調はいかがですか。

薬局では最近、コロナ患者様がまた増加していますので、

引き続き、感染にお気をつけくださいませ。

 

そこで、寒い冬ということで、

今回は『温活』についてお話させて頂きます。

 

みなさん、『温活』していますか~?

 

~~ 温活とは ~~

温活とは、体を温めて基礎体温を上げ、体調不良などを改善することです。

健康維持には基礎体温を上げることが重要とされているため、

温活により健康を維持するために適した体温を保てるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

~~ 温活が注目されている理由 ~~

◆◇身体の冷えが様々な体調不良を引き起こす◇◆

体の冷えは「万病のもと」とも考えられ、体温が低下することで、

さまざまな体調不良が起こりやすくなるといわれています。
特に、冷え性に悩まされる方も多く、老若男女問わず、温活に注目!!!

 

 

 

 

 

◆◇温活することで健康な体になることが期待できる◇◆

自ら体温管理をして冷えを防ぐことで基礎体温が上がります。

これにより、冷えからくる体調不良を防ぐことにつながると考えられるため、

基礎体温を上げる温活に注目!!!

ちなみに、温活で基礎体温が上がることで得られるメリット

①血流が促進される

②基礎代謝が向上しダイエット効果もある

       ⇒ 健康的な生活を送れるようになる

 

◆◇平熱低めの人が増えている◇◆

現代人は、昔の人と比べると基礎体温が低いといわれています。

理想的な体温は36.5℃以上だといわれています。

およそ、0.5~1.0℃程度は基礎体温が低くなっているとされており、

平熱を高めるために、温活に注目!!!

 

 

 

 

 

 

~~ すぐに始められる温活方法とは ~~

温活のポイントは『体を冷やさないこと』『体を温めること』です。

 

◆◇腹巻するなど体を冷やさないように工夫する◇◆

簡単にできる温活としては、下半身やお腹、首や手首足首などを冷やさないようにすること。

たとえば、腹巻やネックウォーマー、レッグウォーマー、アームウォーマーなど、

部分的に温められてすぐつけられるアイテムがおすすめ!

 

 

 

 

 

◆◇体を冷やさない食べ物や飲み物を摂る◇◆

基本的には、体温以上のものを選ぶようにすると良いです。

寝起きには体を温めるために、白湯や温かいノンカフェインのお茶などがおすすめ!

 

 

 

 

 

◆◇日常生活に適度な運動を取り入れる◇◆

温活では、基礎代謝を高めることが重要です。

基礎代謝を高める方法としては、適度な運動が効果的です。

日常生活の中に軽い運動を取り入れて、筋肉量を増やすことで冷えが改善されます。

特に、下半身を鍛えることができるスクワットやヨガ、ストレッチ、ウォーキングなどがおすすめ!

 

 

 

 

 

◆◇シャワーだけで済ませず湯船に浸かる◇◆

心身をリラックスさせるには、熱すぎないお湯(38~40℃)が向いています。

30分程度ゆっくりと湯船に浸かることがおすすめ!

湯船に浸かるのが難しい場合は、蒸しタオルで首の後ろを温めると体温上昇が見込めます。

 

 

 

 

 

◆◇不良姿勢を改善及びツボマッサージ◇◆

温活では、姿勢にも注意が必要です。

正しい姿勢を意識することで首周りの緊張がほどけて血流が良くなります。

また、お風呂上がりなどに冷えに効くツボをマッサージも効果的!

土踏まずの中央から少し上にある「湧泉」、足の指先にある「気端」などをマッサージしましょう。

 

 

 

 

 

◆◇ヨガやアロマなどを活用して、自律神経を整える◇◆

自律神経を整えるためには、ストレスを抱え込まない、睡眠をしっかり取ることが重要です。

そのために、リラックスできる環境を整えて、自律神経の乱れを改善しましょう。
例)
ヨガ・・・ストレスケアに効果的!血流の促進にもつながる

アロマ・・・アロママッサージやアロマバスでリラックスしながら血流促進することで、冷えの改善に効果的!

 

 

 

 

 

 

ぜひ、『温活』始めてみませんか?

温活で体を温めて健康的な生活を送りましょう!

バランスの良い食事

こんにちは。

 

ABC薬局です。

 

最近寒くなってきましたね❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はバランスの良い食事についお話しします。

 

バランスの良い食事とは?

バランスの良い食事とはエネルギーが適切で必要な栄養素が適量含まれている食事のことです。

主食・主菜・副菜をそろえることです。

 

 

<主食>1食に1品

主食とは、ご飯・パン・麺類(そば、うどん、パスタ、中華麺)など

私たちの体のエネルギー源になるものです。

主に炭水化物を多く含み、1日の摂取エネルギーの約50〜60%はこの主食で摂ります。

ただし摂り過ぎには注意❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<主菜>1食に1〜2品

主菜とは、肉や魚・大豆製品・卵などのタンパク質を多く含む食品で

筋肉や血液の材料になります。

不足するとだるさや貧血の原因になります❗️

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<副菜>1食に2品以上

副菜とは、野菜・海藻・きのこ類・こんにゃくなどビタミンやミネラル、

食物繊維が多く含まれる食品で体の調子を整えてくれるます。

また、がんや生活習慣病の予防にもおすすめです❗️

適量は1日350g以上。

1食では120gずつです。

 

お味噌汁など具だくさんにすると良い❗️❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、牛乳・乳製品・果物も毎日取りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、摂取する栄養素が偏らないよういろいろな食品を食べることも

食事の栄養バランスをよくするコツです。

副菜や汁物を具だくさんにしたり、果物を追加したりすることで簡単に

品目数を増やすことができます❗️

和定食がオススメです❗️

 

健康のためにもバランスの良い食事をしましょう❗️❗️

「化学物質過敏症」について

こんにちは。けごや薬局です。

皆さんは、香水や柔軟剤の匂いが強くて気分が悪くなったり、
タバコの煙や排気ガスで息苦しくなった経験はありますか?

今回お話しする「化学物質過敏症」は、
化学物質の影響で気分が悪くなるだけではなく、
呼吸困難やめまい、動悸など様々な重い症状を引き起こす病気です。

 

■「化学物質過敏症」はどんな病気?
化学物質過敏症は、発症や悪化の原因となる化学物質を

短期間に大量または、少量でも長期間触れ続けることで

発症するといわれています。

詳しい発症のしくみは、まだ分かっていませんが、
花粉症などのアレルギーと同じように誰にでも発症するリスクがあります。

 

一度発症すると、ごく少量の化学物質に触れるだけで、
過敏に反応するようになり、様々な精神・身体症状を引き起こします。
重症化すると、普段通りの仕事ができなくなったり、日常生活へ影響を与えます。

 

 

■主な症状
頭痛、発熱、吐き気、めまい、動悸、耳鳴り
呼吸困難、喘息、咽頭痛、視力低下
全身の倦怠感、筋力低下、関節痛、
皮膚炎、異常発汗、じんましん
不眠、不安感、うつ状態、思考力低下
など

 

 

■発症・悪化の原因とされるもの
香水、芳香剤、柔軟剤、洗剤、消臭剤、アロマ
化粧品、整髪料、シャンプー、リンス、マニキュア
除草剤、農薬、防虫剤、殺虫剤、虫よけスプレー
防腐剤、着色料等の食品添加物
接着剤、マジック、インク、塗料、ワックス、住宅建材
タバコ、排気ガス、粉塵、黄砂
など

 

■治療と対策
化学物質過敏症は、医学的に解明されていないため、
特別な治療法が確立されていません。
診断にも時間がかかるため、詳細な問診、全身の観察、血液検査、
眼科的検査、神経学的検査などが重要とされています。

 

化学物質過敏症は、個人差があり、人によって原因や症状も様々です。
一番大切なのは、疾患がどのようにして起こったのかを調べることです。
症状や経過、自宅内や自宅周辺の環境、職場(または学校)の環境、
趣味や嗜好などを調べ、原因を探します。

症状のある人の対策として、一番大切なのは「原因物質からの隔離」です。
原因となる物質を使わない、触らない、吸い込まないようにしましょう。
また、食生活や日常生活を改善することで症状が軽くなる場合もあります。

 

<対策例>
・食品添加物、保存料、着色料などを極力避けて、自然食品を使う
・同じ物を一度にたくさん、続けて食べない
・季節外れのもの、日本でとれないものは食べない
・室内掃除は水や純石鹸を使う。換気をする(周辺の外気が原因の場合は✕)
・化学物質を含む日用品(防虫剤、芳香剤、消臭剤、洗剤)は使わない

■周囲の人ができること
私たちの暮らしの中には、たくさんの化学物質があります。
全ての化学物質を無くすことは難しいでしょう。
まずは「化学物質過敏症」のような病気があることを理解することが大切です。

 

柔軟剤や香水などの強い香りの原料となる、人工的に合成された香料で
アレルギーを発症する健康被害のことを【香害】とも呼びます。

 

学校や職場、電車の中などの公共の場や、人が多く集まるところでは
柔軟剤・洗剤・香水などの香りが過度にならないよう気をつけましょう。

自分にとっては良い香りでも、その香りが原因で気分が悪くなる人が
近くにいるかもしれません。

農薬や、殺虫剤、虫よけスプレーを使う時なども、
周囲に飛び散らないように注意しましょう。