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薬価改定

こんにちは、広島トーワ薬品です。

 

今日は薬価改定について、お話させていただきます。

 

皆様、薬価改定という言葉を聞かれたことはありますか?

 

薬価改定とは、言葉の通り薬価(お薬の価格)が改定(改めて、新しく定める)される、

つまりお薬の値段が変わるということです。

 

現在、この薬価改定は医療用医薬品において2年に1度、政府が価格調整を行っています。

 

一般的に新しく作られた薬は、希少性が高く、高い値段がつけられる傾向にあります。
ただしその後、似た効果・効用を持つ類似薬が次々に出てくるにつれて希少性などが薄まるため、

薬の持つ価値が徐々に下がっていきます。(稀に価値が上がる薬もあります)

 

そのため、日がたつにつれて変動する価値にふさわしい価格を定めることを目的として、

2年に1度、薬価改定が行われています。

 

トーワ薬品でもこれまで使ってきた26年版の保険薬事典から

 

26年度版

 

 

新しい28年版の保険薬事典にリニューアルしました。

 

28年度版

 

見た目はほぼ変わってませんが…

 

皆様が病院や薬局でお薬をもらう場合、この4月からお薬代が変わっていますので、

気になる方は確認されてみるのも良いのではないでしょうか。