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梅雨時期のカビ対策!!!

こんにちはくれ本通り薬局です(Ò∀Ó)!!

 

梅雨入りしたかと思うと、暑い日が続き、

最近になってやっと雨が降ったりジメジメした日が続きますね。。

今回はカビについてです。

カビが原因となる「病気」「予防と対策」「間違った掃除法と改善策」についてお話させて頂こうと思います。

 

そのまえに!

カビが発生する条件について!!

温度(20度〜30度前後が一番繁殖します)
・湿度(湿度80%以上がカビにとっては最適です)
・栄養(ハウスダストなど)

 こらからカビは発生し、この条件を満たす梅雨時期がカビにとって最高の環境といえます。

とわいえ、カビは温かくなってく春ごろから発生しやすくなっています。

 

 

【カビが原因でなる病気】

 

アレルギー性疾患

・アレルギー性鼻炎・アレルギー性咽喉頭炎・気管支ぜんそく などがあります。

 これらは空気中のカビの胞子を吸い込む事により引き起こされます。

 

中毒

食中毒と同じように嘔吐や下痢などの症状を引き起こすものや、慢性疾患からの肝臓や腎臓に障害をあたえるもの、

癌になるものがあります。これらはカビが作る毒素からなります。

 

皮ふ疾患

浅在性皮膚真菌症

 水虫 タムシ 皮膚カンジタ症 マラセチア毛包炎

深在性皮膚真菌症

 皮膚クリプトコッカス スプロトリコーシス(潰瘍性や肉芽種性の病変を起こす) 黒色真菌症(皮膚に下に結節や腫瘍を作る)

これらの疾患は人の皮膚にカビがとりつく事により引き起こされます。

 

 

【カビを防ぐ予防と対策】

カビが繁殖する条件について徐番でお話しさせて頂いたと思いますが

その湿度温度栄養のこの3つをなくしていく事が病気の予防につながります!

ここでポイントとなるのが

 

 除湿(カビの発生につながる湿気を防ぐ)

 換気(湿気を溜めないようにする)

 除菌(カビの胞子の発生を防ぐ)

 掃除(カビの栄養となるハウスダストを防ぐ)

    カビを防ぐためにはこの4つのポイントが重要になってきます。

 

浴室やトイレなどの水回りは湿気がたまりやすくなります。

換気除湿をこまめに、また温度も残るのでお風呂上がりは冷水をかけて出るといいですよ!

また、押入れやタンスなどの収納も除湿など心がけましょう!

押し入れやタンスなどは除湿剤除湿シートなどを使うと湿度対策になります!

 

【間違った掃除方法と改善策】

ここまでのお話でカビの原因と予防について書かせていただきましたが

みなさん、お掃除はどのようにされていますか?

・掃除機で吸う ・水拭きする ・乾拭きする ・カビ取りスプレーを多用する

これらの方法、実はカビには逆効果!間違いなんです!!!!!!

 

ホコリやハウスダストに対しては効果があるこれらの掃除方法ですが、

カビに対しては逆効果で、水拭きや乾拭きはカビをぬぐい取ることはできず、拭くことで広範囲に広げてしまうことになります。

また、カビはホコリより小さいので掃除機ではフィルターを通りぬけて、部屋中にまき散らしてしまいます

カビ取りスプレーは根深いガンコなカビにしようするのは効果的ですが、多様する事により、他の菌も死んでしまい徐菌後、カビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

 

では、どうすればいいのか、、、

 

正しくは消毒用アルコールスプレーを使いましょう!!!

 アルコールは揮発性が高く、その場の湿気もろとも蒸発いてしまいます!!

 また、徐菌効果のあり、カビ菌を撃退するにはもってこいなのです!!

 

 

【まとめ】

カビの原因を知り、予防することでカビが引き起こす病気などから家族を守り、

ジメジメで気分が落ちがちですが、お掃除することできれいなお部屋、きれいな空気で気分良く!!

この梅雨時期は晴れた日にはお部屋の換気、こまめなお掃除を心がけてはいかがでしょうか(>∪<)★★

 

                                    諸説あり。。