早起きは三文の徳
投稿日:2018.06.15
おはようございます。
くれ本通薬局です。
みなさんは何時に起床していますか。
私は朝5時半です。
「早起きは三文の徳」ということわざがあります。
私はこれが本当に徳(得)があるのかブログのネタに実験してみました。
意味
このことわざの意味を調べると、「早起きすると何らかの利益がある」ということでした。
かなりざっくりとした意味ですよね。
ちなみに三文とは現在の通貨価値で100円程度とのことで、ごくわずかという意味だそうです。
由来
さらに深く由来、語源も調べてみました。
由来と、語源は複数あるとのことで
「奈良説」・・・昔、奈良では家の前に鹿の死骸があると三文の罰金を払わないといけなかったため
早起きして片づけていたとのこと
「高知説」・・・昔、高知では洪水対策として朝早くに堤防の土を踏み固めると三文がもらえたため
早起きをしたとのこと
このような説がありました。
メリット
普段は7時半起床だった私が5時半に起床するようになり
実際に感じたメリットを挙げたいと思います。
・朝食をしっかり食べるようになった
以前は家を出るぎりぎりまで寝ていたため、遅刻しそうな時は朝食を抜き出勤していたが
早起きをし時間に余裕ができたことで毎日欠かさず朝食を食べるようになった。
・通勤が楽になった
ぎりぎりに家を出ることによる遅刻するかもしれないという焦りや、渋滞によるイライラがなくなった。また、時間に余裕があると心にも余裕ができ今までと違った風景を見ることができる。
・夜自然と早く眠れる
早起きする前と比べ自然と早い時間に眠くなり、しっかりと寝つけるようになった。
・朝のうちに考えがまとまる
その日何をすべきか、どう行動すべきかを考える時間ができ自分と向き合う時間ができた。
デメリット
逆に早起きすることによるデメリットですが1点だけ感じることがありました。
・仕事中いつもより早く疲れる
一日が前倒しになっているためいつもの感覚だと早く疲れる。
デメリットを差し引いても私には三文以上の徳(得)だと感じました。
継続中難しかった点
実際に朝5時半に起床し、いつもより早く出勤する際難しかった点、試みたことがあります。
・単純に起きるのが辛い
これを解決するために目が覚めた瞬間5からカウントダウンを始めます。
5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
0になる前に起き上がり「立つ」ようにしました。
二度寝をする言い訳を探す前に起きるためです。
・携帯電話をみてしまう
最初のころは、朝早く起きると時間があり携帯電話でネットを見たり、SNSをだらだらと
チェックしていました。
こうなるとせっかく早起きしてもいつもの出勤時間になってしまいます。
これを解決するために携帯電話は朝起きたらすぐにカバンの中に放り込み、見ないようにしました。
こうすることにより、まだ一カ月ですが5時半起床、1時間半早い出勤が継続してできています。
正直劇的に何か良かったことがあるわけではないですが、小さな行動の変化や気持の変化は感じています。
いつもとは違った変化を求めている人や、今までと違ったことを始めたいと思っている人、まずは簡単な早起きから始めてみてはいかがでしょうか。