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運動の効果について

こんにちは!!

OK堂薬局です 😀 

 

9月に入り、朝晩は少し涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。

熱中症など、体調を崩されないようにお気を付け下さい。

 

最近は連日、アジア大会での日本のメダルラッシュが報道されていますね。

競泳陣の頑張りや、20年ぶりに金メダルを獲得した陸上男子4×100メートルリレーなど、

興奮した方も多かったと思います。

 

大会の活躍を見て、普段運動をされない方の中にも、この機会に運動を始めようと思った方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

運動を始めたいけど、何から始めれば良いか・・・

私も学生時代以来、まともに運動したことがないため、少し調べてみました。

 

運動には「有酸素運動」、「レジスタンス運動(筋力トレーニング)」、

「柔軟運動(ストレッチ)」という3タイプがあり、それぞれメリットとデメリットがあるようです。

その特徴を簡単に説明させていただきます。

 

有酸素運動

酸素を消費して脂肪や糖質を燃焼させて、それをエネルギー源とする運動

ウォーキング、ジョギング(ランニング)、水泳、サイクリングなど

 

 

メリット

低~中強度くらいの運動強度のため、長い時間継続ができる。

比較的すぐに始めることができ、普段の生活に取り入れやすい。

肥満や生活習慣病の予防や改善などに効果が見込める。

呼吸器や循環器を鍛えられ、心肺機能を高める効果が期待できる。

 

デメリット

運動強度の低いため、筋力アップや持久力アップにつながりにくい。

 

レジスタンス運動(筋力トレーニング)

筋肉に抵抗(力)を加える動作を繰り返す運動

スクワット、腕立て伏せ、腹筋、ダンベル、マシントレーニングなど

 

メリット

筋力や筋持久力を高めることができる。 

筋肉を増強することで、基礎代謝量が増加する。

老齢での転倒や骨折、寝たきりになるリスクを低減できる。

 

デメリット 

強度(負荷)が高すぎた場合、呼吸を止めて行うと血圧の急上昇を招き、高血圧の人には大きな

リスクにつながる。

 

柔軟運動

関節を曲げ伸ばしすることで、からだの柔軟性を高めたり、関節の可動域を広げる運動

動的ストレッチ(体を動かしながら柔軟性を高めていくもの)

静的ストレッチ(反動をつけず筋肉を伸ばしたまま静止する)

メリット
運動前に行うことで、筋肉の温度を上昇させ、ウォーミングアップにつながる。

血流の流れを促進させ、身体をクーリングダウンさせる。

運動中の怪我の予防、パフォーマンスの向上につながる。

血圧や心拍数が下がり、心身をリラックスさせ、疲労回復や筋肉痛の予防などに効果がある。

 

それぞれ効果や目的が異なるため、目標に応じて運動を組み合わせることが大切なようです。

 

運動を始める際は、無理をせず、自身にあった運動から始めましょう。

 

くれぐれも、怪我をされないようにお気を付け下さいね★