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読書術

食欲の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋

とありますが皆さまにとっての「はどんなでしょうか。

 

こんにちは。くれ本通薬局です。

私にとってのは「読書の秋」です。

 

近年、「読書離れ」が進んでいるということを耳にします。

少し前のデータですが、日本人の1カ月の読書量で1冊も読まないという人が

約47%・・・半数近くいるそうです。

 

理由としては、

忙しいから・・・インターネットがあるから・・・本に興味がない・・・

などいろいろな理由があります。

 

しかし、本を読むことで多くのメリットがあります。

・新しい知識や情報を得られる

・文章力が培われる

・語彙力や感性が豊かになる

・ストレスが軽減される

などです。

 

 

今回は読書術についてお伝えしたいと思います。

 

読書をしても記憶に残らない人も多いのではないでしょうか。

それでは勿体ないです。せっかく読んだ本は知識として使いたいと思いませんか。

そこで記憶に残す読書術

という本を100円ショップのDAISOさんで見つけました。

 

 

内容は

「記憶に残す」読書のための心構え、本の選び方、本の読み方など6章から構成され

159ページとしっかり書かれています。

それでいてお値段はもちろん100円です。(正確には108円)

こちらの本を参考に私が学んだ箇所をピックアップさせていただきます。

 

 

一番印象に残った箇所

読んでいない人に話す

本の内容を思い出しながら、要点を要領よくまとめ、相手に伝えないといけません。

誰かに話すという前提で読書をすることで、読み進めながら、

「この章のポイントはこいうことだな」と自然と把握できるようになるそうです。

もちろん内容を覚えておかないと話せません。

読後のアウトプットを想定すると、読み方自体が変わっていくということです。

 

 

 

より深く記憶に残すための方法

 

「繰返し読む」

重要な箇所に線を引き再度そこを読み返す。

「面白そうなパートから読む」

目次から面白そうなパートを推理することで脳をフル活用させる。

「2段階読書」

まず1回順番通りに流し読みし、2回目に印象に残った部分から読み返す。

「音読」

声に出して読むことで脳を活性化させる。なるべく早いスピードで読むと効果的。

「読書メモ」

感想や要約をまとめ、書くことによって記憶に残す。

 

どれも記憶に残すには面白いものだと感じました。

これ以外にもまだまだ多くの方法が書かれています。

私は「繰返し読む」と「音読」を併せて読書を楽しんでいます。

 

 

本の選び方

いろいろな本を読むことで、どんな本が面白いか自分に合っているかを発見することができます。

まずは

自分の興味あるジャンル

・好きな芸能人、憧れのスポーツ選手、尊敬する作家の著書

・ベストセラー、ランキング上位の本

などを読むと興味が持てるかもしれません。

そこで興味を持った本の関連したものを読んでみると、より本が面白いものとなるでしょう。

ちなみに私は本の表紙デザインやタイトルだけで選ぶ「ジャケ買い」が多いです。

 

 

本を読まない人

本を読まない人も多いと思います。

それでは自分の経験則でしか話ができなかったりします。

本からは偉人の数十年かけた経験談、物語から得られる想像力、感性など

1冊で自分が体験していない幅広い情報を学ぶことができます。

本は自分の人生を豊かにするものではないでしょうか。

 

 

現在、インターネットによって様々な情報が瞬時に手に入ります。

しかし、情報が多すぎて何が正しいのか迷い疲れてしまうこともあります。

そんな時代だからこそ、本を手に取りゆっくりと、1つの情報について深く学ぶのも

良いのではないでしょうか。