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お薬手帳の使い方

お薬手帳とは

2012年4月から診療報酬が改定され新しい法律がスタートしました。
今回の診療報酬改正ポイントに、お薬手帳配布が義務化がされたことがあります。
今までは、希望される患者様だけに、お手帳お渡ししたのですが、
4月からは、すべての患者さんに、お配りすることになりました。
では、お薬手帳とは何か、ご説明いたします。
おくすり手帳は患者様が処方されたおくすりの名前や飲む量、回数などの記録(薬歴)を残すための手帳です。
この記録がありますと、医師・歯科医師や薬剤師が、どのようなおくすりをどのくらいの期間
使っているのかが判断できます。
また、他の病院や医院などでおくすりをもらうときにも、医師・歯科医師や薬剤師に、
おくすり手帳をみせることで、同じおくすりが重なっていないか、
また飲み合わせ等についての確認も行ってもらえます。

 

お薬手帳の使い方について

 

  1. 病院や医院、歯科医院、薬局に行かれた時には、毎回、必ず医師・歯科医師や薬剤師に提出してください。
  2. 薬局で市販のおくすりを買った場合にも、記録してください。
  3. 病院や薬局でおくすりの名前等を書いた説明書を渡された場合は、そのまま貼ってください。
  4. おくすりについて、わからないこと、困ったこと等があるときには、右下の空欄に記録しておいてください。
  5. あなたからもらったおくすりの記録(薬歴)になりますので、大切に保管してください。

 

  ※医薬品の安全使用のために、是非お薬手帳を活用してください