『生しぼりしょうが湯』いかかでしょうか~
投稿日:2019.01.15
こんにちは★O.K堂薬局です!!
寒の入りとともに、いよいよ寒さも本格的になってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか??
布団から出たくない~
コタツから出たくない~
家から出たくない~
日々こんな気持ちで過ごしていませんか??
そこで、今回は「生姜」についてお話いたします。
生姜(ショウキョウ)ショウガ科は、体を温める作用、発汗作用があり
風邪のひき始めなどに利用されます。吐き気や嘔吐にも効果的です。
生姜は、半分以上の漢方薬に処方されるほど、使用範囲の広い生薬です。
ショウガは、ふだんの食生活にも浸透していて、お寿司にそえる「ガリ」
お刺身などに使うショウガのすりおろしなどは、風味を加えるだけでなく
その抗菌作用によって食中毒予防にも役立っています。
生姜の効果的な摂り方
実は、生姜を生で摂るのと、加熱して摂るのでは効果が全く異なります。
東洋医学では、生姜は生と乾燥したもので
・生姜(生の生姜):辛温解表類
・乾姜(乾燥生姜):温裏類
と分けられます。
・生の生姜は・・・「身体の表を温める」
・乾燥生姜は・・・「身体の中を温める」 とされているそうです。。
生の生姜の効果
生の生姜に含まれるジンゲロールは、手足を素早く温めてくれますが
深部は熱が奪われるので体温はやや下がります。
「生姜は身体を温める」と思って生の生姜を摂ることは、むしろ逆効果。
冷え性の改善には、乾燥生姜や加熱した生姜を摂ることをオススメします。
逆に、免疫力UP、殺菌効果、吐き気や鎮痛効果を期待するなら
生の生姜がオススメです。
乾燥生姜の効果
加熱した生姜は、ジンゲロールの一部がショウガオールに変化し、血流を良くして
身体の中から温めてくれます。そのため、乾燥生姜は古くから漢方薬として使われてます。
冷え性の改善のためには、生生姜ではなく、乾燥生姜や加熱した生姜を摂るのがオススメです。
また、乾燥生姜は、熱で乾燥してあることが重要です!!
※市販の生姜パウダーには「フリーズドライ」製法のものもあるので注意が必要です。
フリーズドライ製法のしょうがは、体を温める効果が薄くなってしまうんですね。
身体を温める効果のある乾燥生姜は、ご自分でも作れます!!
★皮にも有効な成分が含まれているので、皮ごと薄くスライスして天日に干してましょう★
簡単に「生姜」を摂る方法は・・・
そんな時にオススメの一品!!
『生しぼりしょうが湯』です☆
かりんエキス入りのしょうが湯(生姜湯)は
高知県産生姜を生のまましぼって濃縮し、かりんエキスを加え
黒糖や葛粉で甘みととろみをつけて粉末にしました。
さらに、粉末しょうがを加えスッキリおいしくなりました。
※お召し上がり方※
1袋を大きめの湯飲み茶碗に入れ、約120mlの熱湯を注ぎ、よくかき混ぜてお召し上がりください。。
お好みによってお湯の量を加減してお召し上がりください。
※注意※
熱湯をご使用の際ヤケド等には、十分お気をつけください。
OK堂薬局では『生しぼりしょうが湯』を販売しております。
この寒さをのりきるために、おひとついかがでしょうか~