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丈夫な骨を維持しよう

こんにちは。けごや薬局です 😀

梅雨に入って、蒸し暑い日が続きますね。

暑い日のマスク着用は慣れていませんし、息苦しさを感じます。

いつも以上に、熱中症対策を心がけながら、

屋外で人との距離が2メートル以上確保できる場合は、
マスクを適宜外すようにしましょう。

 

さて今回は、ゆっくり言わないと噛みそうになってしまう・・・
「骨粗しょう症(こつそしょうしょう)」についてお話していきます。

■骨粗しょう症とは・・・?

骨粗しょう症とは、骨の内部がすき間だらけになって、
骨が弱くなり、折れやすくなった状態のことです。

わずかな衝撃でも骨折してしまう事もあります。
とくに背骨・手首・腕の付け根・腿の付け根などに骨折が多く起こります。

■治療が必要なのは、どのような症状が現れた時?

骨粗しょう症には自覚症状がほとんどありません。
症状が現れないまま進行するのがこの病気の特徴です。
つまり、治療は何らかの症状が現れてから始めるのではなく、
骨量が減っているとわかった時点で、治療をはじめ、骨折を防ぐ事が大切です。

 

■どんな人が骨粗しょう症になる??

高齢者は、一般的に食事の量が少なく、
カルシウムビタミンDなど骨の形成に必要な栄養素が不足しがちです。
さらに、それらの栄養素を腸で吸収する力も低下しています。
また、運動量が減る事も、骨量減少の原因です。
高齢者に限らずカルシウム摂取が少ない人や運動不足の人は、骨量が減少しています。

■カルシウムやビタミンDが多く含まれているものは?

カルシウムは乳製品に多く含まれ、
また乳製品のカルシウムは吸収しやすいという特徴があります。
ビタミンDは、魚に多く含まれています。

 

■市販のサプリメントを利用しても構わない??

カルシウムなどのサプリメントを利用するときは
まず最初に医師に相談してみてください。
骨粗しょう症の飲み薬を服用している場合には、

サプリメントの利用に問題があるケースもあります。
すでに、サプリメントを利用している場合は、その量を医師に伝え指示を受けてください。

 

■治療は一生続く??

いったん減った骨量は、急速に元に戻ることはありません。
このため、途中で治療を中断してしまうと、
骨折を防ぐという骨粗しょう症の治療目的は達せられません。

とはいえ、「一生治療が必要」などと大袈裟に考える必要はなく、
むしろ骨折する前に、骨粗しょう症を発見できたのを幸いと思って、
食事の工夫や適度な運動を楽しみながら、健康的な生活を維持しましょう!

 

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