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コミュニケーションの本質

こんにちは、ノースハンドグループの谷川です。

皆さん、コミュニケーションで悩まれたことはありませんか?

私自身、「自分の意見を良いかな?」とか「人から受けた内容が理解できなかった」

という経験でもう少し上手くできないかなと悩んだことがあります。

 

そもそもコミュニケーションとはなんでしょう?
“社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達”

わかりやすくいうとコミュニケーションとは、
伝えたことではなく、伝わった事が全てである。

では、相手へどうすれば伝わりやすくなるのだろう?

【メラビアンの法則】
話し手が聞き手に与える影響を数値化したもの。
①表情、態度、動作・・・55%→視覚情報
②話し方、声のトーン、大きさ・・・38%→聴覚情報
③話の内容・・・7%→言語情報

 

どんなに話の内容がよくても実際に相手に伝わるのは

7%なんですよ!相手は話の構成や内容よりも
相手の表情や態度、動作を無意識に注目しているんです!

 

【伝わるプロセス】
伝える→伝わる→①理解する→②行動する
注目!

①理解する…部下へ指示した内容は本当に伝わっていますか?
      部下の「わかりました!」は変換すると「聞きました!」と
      なっている場合があります。
②行動する…指示をした場合は、常にここを意識することが求められます。
      伝えて終わりではなく、動けているかを必ず確認しましょう。

 

 

ここで実際に体験してみましょう!

何人か一緒になって取り組んでみてください。

 

①家をかいてください。

②木をかいてください。
③太陽をかいてください。
④雲をかいてください。

 

 

 

 

このように指示をしたとしても受け取り方は様々です。

例えば絵を描いて「できました」と提出されるかもしれません。

しかし、絵を一つとっても立体だったり、家がマンションだったり、
一軒家だったりと人によって捉え方が変わってきます。

これがコミュニケーションの伝わらない体験です。
それが仕事であればお客様が望んでいるものとは違うものを提供して
しまった。職場内では間違えたためやり直しとなり工程が遅れてしまった。
本当は絵ではなくて文字を書いて欲しかったのかもしれないなど。

コミュニケーションを円滑にするためには、言葉だけではなく、

表情や態度を交えて伝え、相手のわかったという言葉に惑わされず、その後に
本当に理解して取り組めれているかを確認することをお勧めします!

暑さが増してきますが頑張りましょう!