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お薬の保管方法について

こんにちは!

エンコー薬局です 🙂 

 

梅雨に入り各地で豪雨災害が相次ぐ中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今回は九州地方を中心に多くの方が被災されている現状をみて、

広島に住む私は2年前の西日本豪雨の記憶が蘇り、悲しい気持ちになりました…

 

この度の災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると同時に

被災地の一日も早い復興を願っています。

 

そこで今回はこの季節にちなんだ話題ということで

『お薬の保管方法』についてです☆彡

 

 

 

 

 

なぜこの季節かというと、お薬の天敵が「光・熱・湿気」だからです。

おそらく大半の方は飲み忘れなどの服用ばかり気にして、保管方法を意識されている方は少ないのでは??

しかし、保管方法を誤るとせっかくのお薬の効果が弱くなることもありますので、

このブログを通じて頭にいれて頂けたら幸いです(^^♪

 

■薬によって保管方法が違うの???

病院で処方され保険薬局で調剤された医薬品は、

薬剤師から保管方法について指示がなければ原則、室温保存となります。

注意するべき点は直射日光を避け湿気の少ない涼しい場所に保管し、

PTP包装(プラスチックとアルミで錠剤やカプセルを挟んだシート状の包装)は包装された状態のまま保管します。

 

 

 

 

 

「室温とは何度なの?」日本薬局方で以下のように定義されています。

・標準2℃

・常温15℃~25℃

・室温1℃~30℃

・微温30℃~40℃

 

では夏場の室温30℃以上の場合は、冷蔵庫が良いのかと気になると思いますが、

40℃以上が半年続かない限りは通常の室温保存で問題ありません。

 

■冷蔵庫での保存が向いているお薬とは???

●シロップ剤や液剤 

●目薬(開封後の目薬は1ヶ月経過したら破棄しましょう)

●坐薬(気温が高いと溶けやすいので挿入部を下にして保管)

●未開封のインスリン

 

ただし、シロップ剤や液剤は冷え過ぎる所に保管すると、凍ってしまうことがあるので注意!!

直接冷風が当たらない場所が最適!

例)ドアケース、バターケース、卵ケース

 

■湿度や光によっても保管方法が違うの???

◆湿度について

粉薬や顆粒は湿気の影響を受けやすく、梅雨時などに湿度が多い所に置いておくと、

変色したりカビがはえたりすることがあります。

《対策》

缶に乾燥剤を入れて薬を保管する。

ただし、お菓子の缶などに入れて目立つところに置いておくと、

子どもが間違って口にするおそれがあるため、保管場所には気をつけましょう。

 

◆光について

光があたると薬の成分が分解される恐れがあるので、光を遮断できる場所に保管しましょう。
また、遮光の必要のある目薬などは、必ず付属の袋に入れることを忘れずに!

 

※特にたくさんの種類のお薬を飲まれている方で服用方法ごとにパックをされているお薬は、

湿度や光にはご注意頂きたい点ですね。

 

■お薬の使用期限や有効期間はあるの???

お薬の有効期限の目安は次のとおりです。

◆錠剤・カプセル・軟膏・座薬:6カ月~1年くらい

◆粉薬・顆粒:6カ月~1年くらい

◆水薬:冷蔵庫で1週間~10日

 

あくまで目安なので、中には使用期限が短いお薬もありますので

調剤日から投与日数分までを期限と捉えるのが最適ですね。

 

 

ご不明な点などございましたら薬局で相談を受け付けておりますので、

お気軽にお申しつけください。