ふるさと納税
投稿日:2020.09.23
こんにちは。
くれ本通薬局です。
皆様は気になっているけどやっていないことや
やった方が良いとわかっているのにやっていないことはありませんか?
私はたくさんあります!!
実はそういったことは実際に行動してみると、とても簡単だったりします。
そのはじめの一歩をいかに踏み出せるかが重要となります。
今回はその中の一つ、絶対にやった方が良いと聞いていた「ふるさと納税」について
実際に一歩踏み出し寄付してみたことを書きたいと思います。
これを読めばふるさと納税ができるようになると思います。
結論から言いますと「とても簡単でお得」でした。
皆様もふるさと納税という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
しかし実際にはどういったことなのか、どういう風にするのか
知らなかったり、行っていない人は多いと思います。
私なりにふるさと納税を簡単にまとめて言うと
「自分の好きな自治体に翌年の税金を前払いしお礼の品をゲットする」
といったものになります。
通常、税金(住民税)は自分が現在住んでいる都道府県、市区町村に納めています。
住民税を納めるだけで何も貰ってないですよね。
しかし、ふるさと納税で税金を納めれば、ほぼ同じ金額(年間2,000円の自己負担あり)
を納めることでお礼品として様々なものが貰えます。
さらに自分の納めた税金をどのように使うかを決めることもできます。
漠然と税金を納めるよりなんだか役に立っている気がします。
では実際に私が行った方法をお伝えします。
①パソコンやスマホでふるさと納税のサイトを検索する
・ふるさとチョイス
・さとふる
・楽天ふるさと納税
・ふるなび
等、様々なサイトがありますので、お好きなサイトに登録します。
サイトによって特徴(お礼の品の掲載数、ポイント還元等)があるので
自分に合ったものが良いです。
②寄付金控除上限額を調べる
自身の所得や家族構成で寄付金の上限額が変わってきます。
上限額を超えてしまうと、その分は税金から控除されないため
各サイトにある控除額シミュレーターを使い寄付できる上限額を調べましょう。
源泉徴収票があるとわかりやすいです。
③寄付をする自治体を決めて申し込む
・応援したい自治体
・応援したいプロジェクト
・欲しいお礼品がある自治体
様々な取り組みが行われていたり、様々なお礼品があります。
自分が興味を持った自治体に申し込みましょう。
※確定申告を行わない人は※ワンストップ特例制度を申請しましょう。
④お礼の品、寄付金受領証明書、ワンストップ特例申請書が届く
これだけでお礼の品が届きます。
寄付金受領証明書は確定申告で必要となります。
(ワンストップ特例制度を申請する方は関係ありません)
⑤寄付金控除の手続きを行う
最後に寄付金控除の手続きを行います。
これにより翌年の税金から寄付金分の控除が行われるようになります。
手続きは確定申告を行うか、ワンストップ特例制度を行う必要があります。
※ワンストップ特例制度とは
確定申告を行わなくても寄付金控除が受けられる仕組みです。
条件として
・会社員などもともと確定申告が必要ない給与所得者であること
・年間の寄付先が5自治体以内であること
上記に当てはまる人は簡単なワンストップ特例制度を行いましょう。
寄付先の自治体からワンストップ特例制度の紙が送られてきます。
この際に必要なものが
・印鑑
・1.マイナンバーカード(写し)
2.マイナンバー通知カード(写し)か住民票(写し)+運転免許証(写し)かパスポート(写し)
3.マイナンバー通知カード(写し)か住民票(写し)+健康保険証、年金手帳等の写し2点
これら1、2、3のうちいずれかを貼り付けて、翌年の1月10日までに寄付先へ送付します。
マイナンバーカードがあれば簡単ですね。
ワンストップ特例制度に当てはまらない人は確定申告を翌年の3月15日までに行いましょう。
※ちなみに、ワンストップ特例制度を申請した人が何らかの理由で確定申告が
必要となった場合、ワンストップ特例制度はすべて無効となります。
ふるさと納税に関しても確定申告を行いましょう。
最後は難しい話になりましたが、簡単に言えば
毎年確定申告していない会社員の方で5自治体以内にふるさと納税を行った方は
ワンストップ特例制度で申請する。それ以外の方は確定申告を行いましょう。
こちらは私が実際にふるさと納税を行い貰ったお礼品
宮崎県都農町「お楽しみ豚肉6種&牛ハンバーグセット合計5kg」です。
15,000円でしたが、13,000円は翌年の住民税から差し引かれるため
実質2,000円で5kgのおいしいお肉をいただくことができました。
皆様も気になっていることや、やった方が良いと思うことはどんどん挑戦していきましょう。
最初の一歩さえ踏み出せば案外物事は簡単にいくかもしれません。