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インフルエンザ患者数の激減

 こんにちは😃

 くれ本通薬局です。

 

 まだまだ昼間は暑い日が続いていますが、朝夕と涼しくなってきましたね。

 

 現状、緊急事態宣言の効果もあってか、コロナウイルスの感染者数が大幅に減ってきています。

 このまま落ち着いてくれることを願うばかりです・・・

 

 しかし、そうこう言っているうちにインフルエンザにも気を付けなければいけない季節になってきました。

 10月よりインフルエンザワクチンの接種も始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネットなどでは今年のインフルエンザは大流行するのではないかという記事を目にします。

 

 根拠としては昨年インフルエンザ患者が激減したため社会全体の集団免疫が形成されていないという観点からだそうです。

 

 大流行させないためには個人個人がインフルエンザワクチンを打ったほうが安心かもしれませんね。

 

 

 では、昨年どれくらいインフルエンザ患者が少なかったか厚生労働省のデータを基に過去5年間の患者報告数を見ていきたいと思います。

 

年度 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
報告数 1,751,970 1,614,999 1,898,941 1,876,083 563,487

 

(・報告数:全国約5,000か所の定点医療機関においてインフルエンザと診断された患者数)

(・2020年及び2021年は暫定値)

(参考:厚生労働省HP インフルエンザの発生状況) 

 

 昨年2020年は直近4年間の約3分の1程度という感染者数だったようです。

 

 また、2021年は1月1日から10月3日までのデータまでしか出ていませんが、

 他の年の同じ期間(1月1日から10月3日)で見てみると

 

年度 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
報告数 1,585,446 1,370,522 1,763,404 1,451,654 562,914 755

 

 集計数を間違えているのではないかと思うくらい圧倒的に少ないです。

 

 ここからは推測ですが、やはりコロナウイルスへの国全体の取り組みがインフルエンザ予防にも繋がったのではないでしょうか?

 

 国民一人一人がうがい、手洗い、アルコール消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどを行うことで様々な感染症に効果的だと思います。

 

 なんといっても昨年から今年にかけてのインフルエンザ感染者数、現在のコロナウイルス感染者数がその効果を物語っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も健康で暮らしていくために油断せずコロナウイルス、インフルエンザの予防を徹底していきましょう。