インフルエンザ予防接種
投稿日:2015.10.28
すっかり秋めいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
どうも、けごや薬局です
さて、
インフルエンザの予防接種が始まっております
インフルエンザが流行する前に予防接種を受けることで、
肺炎や気管支炎等の重症化や合併症の発生を予防し
インフルエンザによる死亡を1/5に
入院を約1/3~1/2にまで減少することが期待できるとされています
今シーズンからは、
日本でもインフルエンザワクチンが 3価から4価となり、
レベルアップしました!
これまでは、
3種類のウイルス株で構成された3価ワクチン(A型2種類、B型1種類)
でしたが、
今年のワクチンから
4種類のウイルス株で構成された4価ワクチン(A型2種類、B型2種類)
に変更されました。
これは近年流行しているインフルエンザに対応した内容となっています
そのため、
予防接種の料金がほとんどの医療機関・都道府県で値上がりしておるのですが、
予防接種は自由診療なので、
値段は各医療機関で異なっており、
安いところもあれば、高いところもあります。
そして、
安いからと言って、効果が弱まることはありません。
ワクチンを作るメーカーは異なっても、
効力はほとんど同じだそうです。
したがって、
予防接種を受ける際には、
ネットで調べるか、いくつかの医療機関に料金をお問い合わせしてから
予防接種をうけるのがおすすめです!
2015年のインフルエンザの予防接種料金相場は
○ 13歳未満→6000円~7000円(2回接種の為)
○ 成人→3000円前後
○ 高齢者→無料~2000円前後(高齢者の場合は各自治体からの助成がある為、安くなっています)
となっております
インフルエンザワクチン接種回数は
○ 13歳未満は2回接種(2〜4週あけて)
○ 13歳以上は1回接種(13歳以上であっても、基礎疾患があるために著しく免疫が抑制されていると考えられる場合は医師の判断で2回接種とすることもあります)
となっております
インフルエンザワクチンの効果の発現と持続時間には個人差がありますが
一般的にはインフルエンザワクチン接種後、
2週間目ごろから5ヵ月間程度効果が持続するとされています
また、
予防接種を受けても
○ 発症しない可能性は70%くらい
○ 新型がでたら意味がない
○ 自分が感染したことない型にかかったら意味がない
ということは頭にいれておいたほうが良いかもしれません。
ただ予防接種を受けてインフルエンザにかかった場合、
症状を緩和させる効果があります
インフルエンザが流行する前に予防接種をうけましょう