地震対策、できていますか?
投稿日:2018.04.14
こんにちは、エンコー薬局です。
先日深夜、島根西部を震源に震度5強の地震がニュースになりましたね 😯
広島でも震度3程度あり、揺れを感じて目が覚めた方も少なくないと思います。
わたしは、スマホの地震警告のアラームで飛び起きました…。
しばらく怖くて寝られませんでしたが、その後は揺れも収まり、
まだ少しびくびくしながらも再び眠りにつきました。
でも、もしこの揺れが震度7だったら・・・
みなさんはどうしていましたか?
なによりもまず、自分の命を守るための避難ですよね。
ではその時に、何を持って避難しますか?
防災用品を準備していないという方、結構多いんじゃないでしょうか?
(実はわたしもしていませんでした 😥 )
いざという時の備えがあれば、
災害時に少しでも不安を和らげることができます。
この機会に、ぜひみなさんも防災用品を用意してみてはいかがでしょうか。
防災用品は、
1. 実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するもの
2. 自宅が危機に面した場合に避難を手助けするもの
3. 避難所生活が長期に渡った場合、健康を維持するために必要なもの
4. より避難生活を快適に、便利に過ごせるようにするもの
の順で用意するとよいそうです。
この中でも今日お伝えしたいのは、
3. 避難所生活が長期に渡った場合、健康を維持するために必要なもの
についてです。
まずは、持病のお薬です。
大規模な災害が起こると、医薬品の供給が難しくなります。
そのため、絶対に飲まないといけないお薬がある方は、
最低限3日分は用意しておくほうが良いでしょう。
東日本大震災では、避難された方の中に
「持病の薬の名前がわからない、どのくらい飲んでいるかがわからない」
ということで困った方がたくさんいたそうです。
薬の名前は本当にたくさんあります!
もちろんその中にはパッと見て気づかないくらい、
似ている名前の薬もあります。
薬の供給があっても、自分が飲んでいる薬の正確な名前がわからなければ、
間違えて飲んでしまう可能性があります。
そうならないためには?
ここでおくすり手帳の出番です 😉
普段みなさんが薬局に持ってきてくださっているおくすり手帳は、
実は災害のときにも、とっても役に立つんです!
実際に避難した時に、おくすり手帳があったから避難所で助かったという方も
たくさんいると聞きました。
おくすり手帳をまだ持っていない方は、ぜひ薬局で声をかけてみてください。
詳しくは、最近のブログに書いているので、そちらをご覧になってくださいね 🙂
備えあれば憂いなしです。
お薬のことで何か不安なことがあれば、
いつでもお立ち寄りください 🙂