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人は忘れる生き物なんです。

こんにちは、ノースハンドグループの谷川です。

仕事であの人に伝えたのに、期日になり確認するとできていなかった。

ちゃんと話をしたのに忘れられていたという経験はありませんか?

 

私も業務をついつい忘れたり、さっき聞いたのに「あれ、何だったけ?」と

忘れることが多々あります。

「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことはありますか?

人は忘れるようにできているのですが、その記憶の保持を数値で見るとびっくりしました。

 

例えば、話をした後、20分経つとその話の58%しか記憶できないようになっており

1日経つと33%まで低下し、6日経つと25%に落ちてしまいます。

もう、ほぼ覚えていませんね。

 

介護業界では、ご利用者様の対応がその日その日で変化したりすることがあります。

そして、立ち話の中で業務伝達することもありメモし忘れることも多いのではないでしょうか。

 

あの人にちゃんと伝えた!でも、その人はちゃんとできなかった。のはその人のせいではなく

記憶によるものです。こうした言った、聞いていないを防ぐためには復習するのが一番です。

 

忘れそうなタイミングでその指示を確認することで、記憶は保持されます。

N-SYSTEM-Careで記録を電子化することで、何をすべきか、何を優先しなければならないかを

チームで共有し取り組むことができます。

 

伝えただけで満足せず、伝えて理解してもらう工夫をしていくことが必要ですね。

そのためには記録に触れやすくする工夫から始めてみませんか?