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冬場の健康予防について

こんにちは
エンコー薬局です。

 

先週は、街中もハロウィン一色で賑やかでしたね☆
ハロウィンパーティーで楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
薬局に飾ってあるお花も実はハロウィン仕様でとても可愛かったです

 

 

 

 

 

 

 

 

11月に入り今年も残りわずか・・・
朝晩も冷え込み寒暖差が激しい季節となりましたので、
くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さいませ。

 

先日、新しい薬剤師さんの歓迎会を実施しました。
コロナ禍で不安もありましたが…
ちょっと贅沢をしてとても美味しいお肉を頂きました(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

この肉寿司は本当に激ウマ!!

 

 

ここからは、冬場の健康予防についてお伝えします。

ちなみに皆さん、冬場の水分補給は足りていますか?
夏に比べて水分をあまり取らない方が多いのではないでしょうか。
体調管理が難しい寒い季節は、栄養管理に加え、乾燥に対する注意も必要ですよね。

 

●冬場の水分補給の必要性
なぜ冬場に水分補給が必要なのか。
それは普通に生活していても一日に2.5リットルの水分を失います。
それに対して食事中に摂取する水分や体内で作られる水の量は1.3リットル
つまり、失った水分を補うためには飲料から1.2リットル程度摂取が必要。
※空気が乾く冬場は身体も乾燥し、もっと多くの水分が排せつされるからです。

 

 

 

 

 

 

 

●湿度と冬場の体調管理
冬に感染症が流行しやすい理由の一つに気温と湿度があげられます。
低温・低湿度を好むインフルエンザなどは、冬は最適な環境なのです。
対策としては加湿などで適切な湿度を保つことも有効です。

●冬に多い感染症の種類について
≪呼吸器の感染症≫
感染した人のせきやくしゃみの飛沫に含まれたウイルスを吸い込むこと(飛沫感染)や、

患者の体やドアノブ、電車のつり革などについたウイルスに触れること(接触感染)などがあり、

突然の高熱、せき、喉の痛みや関節痛の症状があらわる。

 

 

 

 

 

代表例)

■インフルエンザ
■肺炎(インフルエンザの合併症)

 

≪胃腸の感染症≫
ウイルスや細菌、寄生虫など、様々な病原体により引き起こされる。

代表例)

■ノロウイルス
■ロタウイルス

≪脱水症にも注意≫
感染症とあわせて注意したいのが「脱水症」です。
インフルエンザによる高熱で大量に発汗したり、感染症胃腸炎による嘔吐や下痢を繰り返したりすると、

体内の水分が大幅に失われることが原因としてあげられる。

●寒い季節のトラブルについて
≪ヒートショック≫
ヒートショックとは、急激な寒暖差により脈拍や血圧が急変することで、

心筋梗塞や脳出血などの重大な病気につながる恐れがあります。
特に起きやすいのが暖房の効いた部屋から寒い浴室やトイレに移動したときです
予防として、安全な暖房器具などで寒暖差を無くすことがおススメです。

≪低温やけど≫
それほど高くない温度の熱源に長い時間接触することで起きるやけどのことです。
使い捨てカイロや湯たんぽなどは注意が必要!
予防として、直接肌にあてたり、体の同じ部位に長時間暖めないようにする。

以上のように冬場は特に健康に気をつける必要があります。
健康維持をする為にも予防法をしっかり身につけて過ごしましょう!