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命をつなぐボランティア

こんにちは、OK堂薬局です 🙂 

皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響で我慢を強いられる年だったかと思います。

私は旅行、観劇が趣味なため、楽しみを奪われた苦しい年になりました。

 

2021年も以前のような日常生活を取り戻すにはまだ時間がかかりそうですが、

医療現場の前線で戦い続けてる方々への感謝を忘れずに

今一度、一人一人が出来ることを見つめなおしていきたいですね。

 

さて、今日は不要不急の外出を避けなくてはいけない中で、

唯一の不要不急ではない私の趣味についてお話します。

 

それは献血です。

 

献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、

健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。

 

(血漿分画製剤とは、血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです)

 

輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。

また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しており、

輸血等に必要な血液を確保するためには、

1日あたり約13,000人の献血の協力が必要なんだそうです。

 

血色素量が基準に達していなかったり、採血をすると体調を崩したり、

服用中の薬の種類によっては献血ができなかったり、

献血をしたくてもできない方もよく見かけます。

 

なので、ぜひ健康なお身体で献血をされたことのない方は一度経験していただきたいですね。

 

献血バスの運行スケジュールは、日本赤十字社のホームページから確認できます。

また、広島市内では2か所、献血ルームもありますので、そちらをご利用されるのもおすすめです。

 

下の写真は献血10回記念と30回記念に頂いたガラス器です。

ゆっくり座っているだけで人の為になることができて、記念品も頂けて、

献血は良いこと尽くしですね 😉